予想以上にダメージは大きかった
2月からふんわりと存在感を見せていた新型コロナウイルスの感染情報。
当時はどちらかというと楽観的に見ていました。
というのも、僕がPLAYGROUNDの運営を協力させていただいてからちょうど1年。
PLAYGROUNDはスタッフも9人になり、開始当時は月1本だったイベントの本数も日程が埋まるようになってきて、順調の一途をたどっていたタイミングでした。
僕は新しいことを考えるのが趣味なので、4月以降どうやってライブハウスを面白く、そして地域のコミュニティスペースにするために何をするか。戦略的にどう進めていくか。そんなことを考えていました。
プライベートショックとコロナショック
そんなことを考えていた2月でしたが、プライベートでは5年連れ添った妻と籍を外すことに。子供たちは僕が子育てをしていくことになりました。
2月下旬ごろ、「コロナこれからどうなる?」というタイミングでしたが、ポジティブに離婚の事実を受け止め、前進しようと決意。
その翌週、コロナが大きな影響を社会に与えはじめました。
政府からのイベント自粛要請
メディアによるライブハウス名指し報道
これは大きな打撃でした。
3月のイベント全て延期へ
情勢が一気に変化し、PLAYGROUNDでは持ち込みイベントが全てキャンセルに。主催イベントの出演予定アーティストからも半分以上出演キャンセル依頼が。
この一連の流れを受け、PLAYGROUNDは3月のライブイベントを全てキャンセルとさせていただき、スタジオとして利用していただけることを告知しました。
これにより、PLAYGROUNDの売上は一気に90%近く下がることに。
元々受注していた映像制作の案件もキャンセルとなり、状況は一気にピンチになりました。
そんな状況でたくさんの方からアドバイスをいただき、クラウドファンディングをはじめさせていただくことになりました。
千葉県八千代市、僕がこの街に住みはじめてちょうど3年。
地元は青森・岩手ですが、僕は千葉県八千代市が大好きです。
こんなに住みやすく、素晴らしい方々や素晴らしいお店がたくさんある街。
その中で八千代台駅という、市内だけではなく市外からもたくさん人が集まりやすい場所に、ライブハウスがあります。
ライブハウスというと、「暗い・怖い・何やってるかわからない」みたいなイメージがあると思います。
しかし僕はライブハウスとは、子供たちの遊び場になってもいいと思っています。昼間はキッズスペースでもいいし、ママさん方が音楽をゆっくり楽しみながら集まる場所になってもいい。
ロックとかパンクとか、いわゆるバンドマンだけが集まるのがライブハウスではないと思うのです。
僕は、八千代市のコミュニティスポットとしてPLAYGROUNDを存続させたい。
どうか、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。