こんにちは。鳴滝紳吾です。
MV制作・レコーディング・HP制作・ライブハウス「PLAYGROUND」の運営をしています。
今回は、僕がミュージックビデオを100本以上作ってきた経験をもとに、Adobe Premiere Pro CCのカンタンかつスピーディーな使いかたをシェアしようと思います。
ちなみに、動画でも説明しているので、こちらもチェックしていただけるとわかりやすいかと思います。
①つくりたい動画用のフォルダをつくる
まずはAdobe Premiere Pro CCをインストールしましょう。
https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html
インストールが完了したら、撮影した動画をまとめておくフォルダを作成します。
Premiere Pro CCで動画制作していると、バックアップなどのたくさんのファイルが勝手に増えていきます。
テキトーにデスクトップなどにPremiereの編集データ(プロジェクトと言います)を保存してしまうと、PC内がどんどん散らかっていきますので、要注意です。
できれば、以下のように保存しておくとわかりやすいでしょう。
A. プロジェクト用フォルダ
↓その中に
B. 動画素材フォルダ
②Premiere Pro CCを立ち上げる
Premiere Pro CCのアイコンをクリックして立ち上げると、オープニング画面が出てきます。
オープニング画面が出てきたら、「新規プロジェクト」をクリックします。
③プロジェクト(編集データ)の設定
Premiereを辞めたくなる関門は一番最初であるここから発生します。
これだから面倒!やっぱやーめた!という人も多いでしょう。
僕はPremiere CS5の時代(10年ほど前?) に、同じような壁にぶつかり、諦めたことがあります。
しかし、実は何もいじる必要がなかったのです!
順を追って見ていきましょう。
プロジェクトという、編集データの設定画面が出てきます。
まずはプロジェクトの名前をつけましょう。
名前をつけたら、保存場所を指定します。
ここで、先ほど作成したフォルダを指定します。
選択したら、プロジェクト設定画面に戻りますが、これは無視してOKです。
※ここがPremiereを辞めたくなる第一関門ですが、完全に無視しましょう。
④編集画面の見方
編集画面、パッと見での印象。
「何がなんだかわからん!」
僕も、最初そう思いました。
なんだか真っ白な画用紙を見ているようで、どこから何をしていいのか全くわからない。
絵を描けない僕としては高い壁でしたが、作業の順を追って見ていくと、実はすごくカンタンでした。
映像を編集するなら、編集するための動画素材が必要です。
その動画素材を保管しておくための倉庫が、この左下の
「プロジェクト」
という部分になります。
倉庫に保管した動画が、どんな内容か確認したいですよね?
大丈夫、ちゃんと確認できる場所がここにあります。
この左上の「ソース」がその場所です。
倉庫に入れた動画を確認したら、次は動画を並べて編集します。
その編集する場所がこちら。
「タイムライン」です。
このタイムライン内で動画を並べたり、テロップを編集したりしていきます。
編集している映像も、もちろんチェックできます。
それが、この「プログラム」です。
最終的に編集を進めていると、上の2つの部分に映像が表示されるようになります。
今回はここまで。
ここまで理解できれば、あとは編集を進めていくだけです。
次回以降、もっと深掘りして説明していきます。