![](https://i1.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/8c86a2185ec437cb8e32ef67ad6592ad.png?resize=1000%2C625&ssl=1)
こんにちは。鳴滝紳吾です。
MV制作・レコーディング・HP制作・ライブハウス「PLAYGROUND」の運営をしています。
今回は、僕がミュージックビデオを100本以上作ってきた経験をもとに、Adobe Premiere Pro CCのカンタンかつスピーディーな使いかたをシェアしようと思います。
ちなみに、動画でも説明しているので、こちらもチェックしていただけるとわかりやすいかと思います。
①つくりたい動画用のフォルダをつくる
まずはAdobe Premiere Pro CCをインストールしましょう。
https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html
インストールが完了したら、撮影した動画をまとめておくフォルダを作成します。
![](https://i2.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/f9809d864f3fe6af333b5754f8817adf.png?resize=1000%2C563&ssl=1)
Premiere Pro CCで動画制作していると、バックアップなどのたくさんのファイルが勝手に増えていきます。
テキトーにデスクトップなどにPremiereの編集データ(プロジェクトと言います)を保存してしまうと、PC内がどんどん散らかっていきますので、要注意です。
できれば、以下のように保存しておくとわかりやすいでしょう。
A. プロジェクト用フォルダ
↓その中に
B. 動画素材フォルダ
②Premiere Pro CCを立ち上げる
![](https://i2.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/07523adce2efcfe2c1a0b9dfffe1acc4.png?resize=1000%2C562&ssl=1)
Premiere Pro CCのアイコンをクリックして立ち上げると、オープニング画面が出てきます。
![](https://i2.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/596e94759a7fbe8eb95d6595529a766c.png?resize=1000%2C563&ssl=1)
オープニング画面が出てきたら、「新規プロジェクト」をクリックします。
③プロジェクト(編集データ)の設定
Premiereを辞めたくなる関門は一番最初であるここから発生します。
これだから面倒!やっぱやーめた!という人も多いでしょう。
僕はPremiere CS5の時代(10年ほど前?) に、同じような壁にぶつかり、諦めたことがあります。
しかし、実は何もいじる必要がなかったのです!
順を追って見ていきましょう。
![](https://i1.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/a8ebbb71363cf524d7e3614eb809d3f1.png?resize=1000%2C563&ssl=1)
プロジェクトという、編集データの設定画面が出てきます。
まずはプロジェクトの名前をつけましょう。
![](https://i0.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/17b0ea89f38296057655d66f6d00c82c.png?resize=1000%2C563&ssl=1)
名前をつけたら、保存場所を指定します。
![](https://i1.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/c268a6e30fcba1858a896e644b93219b.png?resize=1000%2C562&ssl=1)
ここで、先ほど作成したフォルダを指定します。
![](https://i0.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/e8a0ba4b0dcc79429dd21f19165de22b.png?resize=1000%2C564&ssl=1)
選択したら、プロジェクト設定画面に戻りますが、これは無視してOKです。
※ここがPremiereを辞めたくなる第一関門ですが、完全に無視しましょう。
![](https://i2.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/b945351b8158f05925d43571cb92aa0b.png?resize=1000%2C562&ssl=1)
④編集画面の見方
編集画面、パッと見での印象。
「何がなんだかわからん!」
僕も、最初そう思いました。
なんだか真っ白な画用紙を見ているようで、どこから何をしていいのか全くわからない。
絵を描けない僕としては高い壁でしたが、作業の順を追って見ていくと、実はすごくカンタンでした。
![](https://i1.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/e05f32321c6b5cdce1b27b41a1faeefc.png?resize=1000%2C562&ssl=1)
映像を編集するなら、編集するための動画素材が必要です。
その動画素材を保管しておくための倉庫が、この左下の
「プロジェクト」
という部分になります。
![](https://i2.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/61430cee66882e8710798a03f5868b7d.png?resize=1000%2C563&ssl=1)
倉庫に保管した動画が、どんな内容か確認したいですよね?
大丈夫、ちゃんと確認できる場所がここにあります。
この左上の「ソース」がその場所です。
![](https://i0.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/08dcbb789b51312c479ec5617da28867.png?resize=1000%2C562&ssl=1)
倉庫に入れた動画を確認したら、次は動画を並べて編集します。
その編集する場所がこちら。
「タイムライン」です。
このタイムライン内で動画を並べたり、テロップを編集したりしていきます。
![](https://i0.wp.com/narutaki.net/wp-content/uploads/2020/01/36eee1e0db900d29d9200f2a384d3f28.png?resize=1000%2C562&ssl=1)
編集している映像も、もちろんチェックできます。
それが、この「プログラム」です。
最終的に編集を進めていると、上の2つの部分に映像が表示されるようになります。
今回はここまで。
ここまで理解できれば、あとは編集を進めていくだけです。
次回以降、もっと深掘りして説明していきます。