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【鳴滝紳吾】人生は、エンターテインメントだ。-"売らない"バンドでメシをくう-

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バンドがぶち当たる集客という大きな壁

2020年に入り、僕は毎日ハゲ動画をアップしています。どうやら毎日投稿していたら、僕のブログはハゲの写真だらけになってきました。

これはいかん!

ということで、久々にブログらしい記事を投稿します。

バンドがぶち当たる集客という大きな壁

さて、今日は「集客」について取り上げてみます。

バンドも、ライブハウスも、「集客」というのは大きな問題です。

それぞれが提供しているコンテンツのクオリティがいくら高くなったところで、売上が上がるわけでは無いです。

いい曲を作っていれば、いつかお客さんは増える。
いつか気になってくれるお偉いさんが声をかけてくれるだろう。

そんなギャンブルのような時代はとうの昔に終わっています。

いくらバンドであろうと、「事業」として考えて活動でき、行動する人たちが、バンドでメシを食っていけるのです。

だから、制作だけでもなく、PRだけでもなく、地道な「集客」活動というのは一番の盲点であり、バンドが売れていくための最大の壁なのです。

ライブハウスのお客さん=アーティスト?

ライブハウス業界の常識として、「チケットノルマ」という物がある。

チケット2000円の場合、バンドに10枚分のノルマを科して、人数が足りなかった場合には不足分をバンドに負担してもらうという仕組みだ。

そしてそのノルマシステムは、当たり前のように使われており、バンドも「ライブはお金を払うもの」として刷り込まれている。

ライブハウスを営業するには、たくさんのお金が発生します。

・家賃

・光熱費

・人件費

・機材代


など、数を上げたらキリがない。

そのお金を回収するためには、どうしても「売上」が必要。
それは、お店を経営する上でとっても重要なこと。

自分がメシをくうためのお金だって必要だ。

ライブハウスだって「人」と同じである。


その必要なお金をどうするか?というところで生み出されたのが、「ノルマ」というシステムなのです。


それはもう、ノルマシステムが生み出された時は画期的だったに違いない。



しかしどうでしょう。
現在、ノルマに対して疑問をもつアーティストが増えています。


ライブハウスも、高いノルマを科すことが難しくなってきている。


そもそも、ライブハウスはアーティストからお金をとっていることを考えると、


ライブハウスのお客さん=アーティスト


に、なっていないだろうか?

僕はここに大きな違和感を感じています。

アーティストにとって、ライブハウスは「売上をつくる場所」

アーティストをひとつの「事業」と考えたときに、

アーティストのお客さん=リスナー

である。


ライブハウスもひとつの事業と考えると、

ライブハウスのお客さん=来場者

が正しい姿ではないでしょうか?と僕は思うのです。



ライブハウスは、アーティストとリスナーを繋ぐコミュニティスポットであり、たくさんの人を繋ぐマッチングスポットが正しい姿だと思います。


となると、ライブハウスも「集客」はとても重要な壁である。

アーティストが出演する際に、アーティストの集客だけに頼らない、たくさんの人が集まりやすい場所でなければいけない。


しかし一般の方々に共通する認識として、

「ライブハウスは怖い」

というイメージがある。


確かに、そういうライブハウスは多く存在する。
地下、ボロい、タバコくさい。。

など、挙げたらキリがないほどツッコミどころがたくさんある。


僕は、ライブハウスを人が集まりやすい場所にするなら、そんなんじゃダメでしょ!と思うわけです。


営業していない昼間の時間に、たくさんのママが集まるスポットになったっていい。
おばあちゃんが、ゆっくりお茶を飲みにきたっていい。
地域の名店の試食を提供する場所になったっていい。


「たくさんの人が集まる」


というのは、それだけれ大きな価値があるんです。

だから、ライブハウスはたくさんの人を集める努力をし続けなければいけない。
それは、バンドマンに限らず。

ライブハウス業界が変われば、どんなアーティストでもメシが食える時代は来る。

そのためにできること、まだまだ沢山ある。


ライブハウス業界、面白くなってくるぞ。

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